ガンコ山は、20歳になった。やっと成人したわけだ。社会人になったのだから、これからは少しは、地域のことを考えていこうと思う。見向きもされなかった捨てられた山に少しは人を呼ぶことができた。しかし、その間も過疎化は進み地域の地盤沈下は著しい。増えたのはイノシシと獣達だ。空き家も増えている。このままでは、いずれ自治機能も失い、集落そのものも消滅して、地域環境を守るのが困難になってしまう。地域力を上げることが、ガンコ山の大切なミッションだ。地域力をあげるためには、人の流入が必要だ。言うは易し、簡単に移住などとは行かない。まずは残っている人が元気でなければならない。元気な人がいないところに人は集まらない。それから地域と都市が定期的に交流できるシステムを作ること。その案を考えたが、それはまた発表する。その前に、農林水産省の地域づくりナビを見てみよう。各地で地域を活性化させる人がいる。色々な地域で頑張っておられる方がいる。若い人にはこういう生き方もあるのだと知って欲しい。地方の仕事創生、ソーシャルベンチャーに挑戦したいと思う人は参考にして欲しい。ガンコ山マスターもベンチャー企業を経て、会社を作り、今のライフにシフトしたが、まったく悔いはない。https://www.nou-navi.maff.go.jp/case/detail/81/