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ライフスタイルシフト

ガンコ山は今年で20年を迎えた。

これからは地域力をUPさせていくことを考えていこう。Off the grid な里山を造っていく過程で、AIや便利さだけでは見つけられない豊かな世界を感じるフィールドができる。豊かな感性を育み、自立協働して生きていく技能を磨く人材開発フィールドだ。やることは自立して生きていくための習得すべき技能セミナーや、Off the gridな空間が持つ教育価値や作業セラピー効果を理解してもらうこと。その上で企業とのパートナーシップを深めていくことは有効な地域活性策の一つだ。そういうことを積み重ねていくと、新たなライフスタイルが見えてくる。ローカルとは個性であり、地方の持つ豊かさや教育的価値の見直しになれば、ニ拠点ライフやシェア文化という新たなライフステタイルへシフトする人が増える。ハードの共有だけでなく、生活の中での目標(例えば収穫であったり建築であったり子どものプレイランドつくりであったり)に向かっていく体験そのものが共有シェアされる時代、自立協働共有というコミニュティが出現し、人と人、人と自然の共生モデルができる。それを支援するソーシャルベンチャーが登場する。増大する古民家空き家や遊休田、遊休農機具などの活用が新たなマーケットになる。マーケットができれば人が人を呼ぶという循環になる。都市と地方=中枢と衛星という不平等な格差から循環という大動輪を回転させることができる。そのためには都市の人が習得すべき技能セミナーや企業とのパートナーシップを強めていく活動が必要なのだ。まずは残っている人々が輝いていなければ人は呼べない。元気があれば歳は関係ない。そういう山造りからはじめよう!